機能を知らなければ、その分だけ「知っている人」より劣っていることになります。
すなわち、それだけ楽ができないし、更に速度・効率も上がりません。
機能を知る者、知らない者
例えば、今やPCでもスマホでも誰でも使っているであろう「コピペ*1」です。
「コピペがいかに楽か?」なんて、今や説明しなくてもわかりますよね。
「機能を知る」ということは「コピペを使えるようになる」と同じようなことです。
何かを楽にする為の効果的な機能を知らないことによって出る、効率の差は歴然。
「コピペを知っている人 VS コピペを知らない人」による、ドキュメントの文章丸写し対決したら一目瞭然ですよね。
「知ること」で必要なこと
高機能であるが故に、「不要な機能」や「使い勝手の悪い機能」というものがいくつもあるのは事実です。
しかしその中から、効果的なものを抜粋して覚えて、いかに使うかがアプリを使ううえで効率UPする1つの方法です。
アプリとは、何かを便利に、楽にするためのものです。
ということは、「なぜ高機能なのか?」考えるまでもないですよね。
Word/Excelだけでも無知が多すぎる
「そんなこと言ったって詳しくねぇし」とお思いかもしれません。
ではWordやExcelなど、学校や会社に行けば、嫌でも触るようなこのアプリ。
日常的に対象のアプリを触っている人たちなら、そのアプリの機能を使いこなしていると思いますか?
答えは「No」です。
ぼくはSE/プログラマ*2、いわば俗にいう「IT系」で仕事をしています。
が、周囲にはWordやExcelで「これすらもしないの?」と思うようなドキュメントを作る人たちをたくさん見てきました。
Excelでちょっとした技(大したことないヤツ)をするだけで、「すごい」とか「おぉ、そんなんできるんだ」なんて言われる始末です。
「IT系ですら」です。
ならどうしたらいいの?
いつも思っていることは
- 疑問を持つこと
- 調べること
- 盗むこと
この3つが大切だと、ぼくは考えています。
- 人が作ったものを見て「この部分どう作ってるんだろう?」と疑問を持ったことはありますか?
- 「どうやったらそれができるか?」を考えたり、調べたりしたことはありますか?
- これらのようなことや、人の操作を見て、マネして使い始めたことはありますか?
- 「こういうことできないかな……」と楽する為に考えたこと、調べたことはありますか?
- 機能一覧やショートカットなどを調べたり、その一覧を見てみたことはありますか?
何かに対しての「知らない」に敏感になって、これらのようなことをしていると、知らない機能に触れられます。
知らないことを試すということは、それを自分のモノにすれば新たな機能を知ることとなりますよね。
どんどん調べて、どんどん盗んで、どんどん使っていってみてください。
あとがき
前述、ちょっとした技で、誉められたり、驚かれたりということを書きました。
が、ぼくは本腰入れてWordもExcelも勉強したことはありません。
ほとんどが方法で挙げた、「疑問、調査、盗む」の3つです。
そんなヤツでも、周りからこんな風に言われることができるわけです(その為にやってるわけじゃないけど)。
みなさんも是非、この3つをやってみてください。
効率UPついでに、ドヤれる日が来るかもしれませんよ?(笑)