ゴーストインザシェルを見てきました!
ということで感想を書いていきます!
見てみてどうだったか?
個人的には、よかったですね!
主に映像自体が面白かったです。
原作が「攻殻機動隊」とのことですが……
ちなみにぼくはマンガボックスで掲載中、ずっと読んでた程度のニワカファンでした(笑)
まぁでも実写映画ということで、頭の片隅にいつつ別物としてみていましたが。
それでは個人的に「ココ凄かった!」とか「見所」的なトコロを書いていこうと思います。
義体の魅せ方
この作品の中核である「義体」。
いわゆるサイボーグ化した状態ですね。
主人公である少佐は、全身義体です。
しかし人によっては、目などの体のパーツや内蔵だけ義体という人もいます。
その義体を表現する為に、CGなのかトリックなのか分かりませんが、何らかの技術を使って映像化しています。
あれCGじゃなかったらマジで凄いな。CGだよね?
博士(名前忘れた)の目が開く時とか感動しましたね。
「うわー!チョーヒカルみたい!!」
とか思いましたね。
(きっとなんかズレてる)
また少佐のケガ(破損)部位を修復するシーンとかもよかったですね。
筋繊維?をマシンが紡いでくような感じ。
そうなると、この世界の義体って完全な機械ベースじゃないんだなぁと。
何らかの筋繊維の役割を果たすもので、まるで動物の運動の用に体を操作しているんだなぁと。
ホログラムの見せ方
ホログラムもカッコよかったですね。
まぁこういうSF映画ではよくあるヤツかと思うので、SF系見る人的には「いや普通だよ?」とかなるかもしれませんが(笑)
映画もちょいちょいしか見ないもので……
でも映画やアニメのホログラムでありがち?なノイズの乗っかった感じ?
ホントにこんなんなるのかなぁとか思いつつ……
それはさておき、ホログラムが消えるときが個人的に好きでした。
なんというか……
粉状になってサァァァ…って落ちてく感じ。
このシステム作った人は、これやりたくて頑張って作ったんだろうなぁ……
この「サァァァ」感。
アクションがカッコイイ
アクションシーンがカッコよかったですね!
少佐がポールに手錠で繋がれたまま、3人の男を倒すシーンとかカッコよかった。
あとは水辺での戦闘シーンですね。
義体化しているせいで、一発ずつの威力がエグい。
蹴り飛ばしたら、人vs人の戦闘の2、3倍くらい回展したり吹っ飛んだりします。
生身だったら死ぬんじゃね?
ストーリー展開的には……
個人的にはストーリー展開的には、おお!って感じではなかったですね。
なんというか……よくある展開というか……
なので映画自体は面白かったですが、半分映像作品的な意味合いで面白かったです。
終始映像見て、「おぉ」とか思ってたので(笑)
光学迷彩カッコイイ!!のだが……
光学迷彩の描写もカッコよかったですね。
ノイズがバチバチ入りながら透明化する感じ!
でも見た目のエフェクト的にはカッコよかったけど、
「これ、バチバチしてる間、無防備じゃね?」
とかね。
ホログラムと一緒で、これも製作者(監督?)の厨二病的趣味でしょうか。
それともマンガがこんな感じの描写で忠実再現したのかな?(よくわかってない)
ホントに実用品として出すなら、ON/OFFはパチっと切り換える仕様になるよな……
とか無駄に考えていました。
街中の世界観で印象的だったこと
ストーリーの本筋とは関係ないんですが、街中を歩いたり、俯瞰で映したりしているときに印象的だった事を挙げていきます。
「アップグレードしない?」というキャッチ
少佐とバトーが街中を歩いていると、若そうな男が近寄ってきて言います。
「アップグレードしない?」
世界観的に
「義体のパーツを性能いいやつにしない?いいのあるよ!」
ということだと思いますが……
なんか妙に斬新でした(笑)
「ああそうか。こういう世界だとこういうヤツも現れるのか(笑)」と。
美容の為の義体化
なんか街中の広告で「美容のため〜」みたいのがあったんですよね……
「あ、そうか、戦ったり、便利の為だけの義体だけじゃないんだ」
って思いましたね。
ある意味、リアルでいう整形に近いニュアンスなんでしょうか。
でも完全義体化したら、もう容姿とか好きにし放題ですよね。
個性全死にだけど(笑)
あとがき
ということでゴーストインザシェルの感想でした。
なんも調べてないんですが、このストーリーって攻殻機動隊にあるヤツなんですかね?
少佐が義体化する経緯とか、バトーの目が義体化する経緯とか。
ていうか日本の有名な人って、北野武だけかと思ったら、桃井かおり出てきてびっくりしました(笑)
でも北野武だけ日本語で英語字幕、他の人は英語で日本語字幕っていう、謎な感覚でした。