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プログラミングと興味を貴方に

TensorFlowのインストールと楽々環境呼び出しバッチ

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TensorFlow

ゼロ作*1の挫折から早いく日……

「なんか、ライブラリとかで遊んでから勉強しなおそ」

と思い立ったが吉日。

TensorFlow(テンソルフロー)をインストールしてみた。

コチラのサイトを参考にTensorFlowをインストールしてみました。

qiita.com

事前確認

Anacondaのバージョン確認

Anacondaをインストールしていること

バージョン確認を叩いてみて、こんな感じにバージョン情報が出ればOK

C:\>anaconda -V
anaconda-script.py Command line client (version 1.6.0)

Pythonのバージョン確認

TensorFlowは、Python 3.5/3.6に対応しているらしいので、どちらかが入っていればOK

-TensorFlow supports Python 3.5.x and 3.6.x on Windows. Note that Python 3 comes with the pip3 package manager, which is the program you'll use to install TensorFlow.
引用:https://www.tensorflow.org/install/install_windows

c:\>python --version
Python 3.6.0 :: Anaconda 4.3.1 (64-bit)

インストール

さらっとインストールについて。

仮想環境作成

TransFlow実行用のAnacondaの仮想環境を作成。
名称は参考ページと同じく「tf_env」としました。

c:\>conda create -n tf_env anaconda python=3.6

記事作成時(?)Python3.6が未対応で、3.5を指定したとのことでした。

ぼくは3.6にしてみました。
あとで何か起こらないといいな(笑)

これ多少長いので、適当に待ちましょう。

このような表示がされたら完了です!

#
# To activate this environment, use:
# > activate tf_env
#
# To deactivate this environment, use:
# > deactivate tf_env
#
# * for power-users using bash, you must source
#

仮想環境へ移行

このように仮想環境に移行します。

c:\>activate tf_env

(tf_env) c:\>

成功すると、先頭に「(tf_env)」が付くようです。

TensorFlowのインストール

おなじみ「pip」でインストール可能!楽々!

c:\>pip install tensorflow

テストコードの実行

テストコードもそのまま実行できました。

ということは、Python 3.6でもOKそうですね!

コードの内容はコチラを参照。

qiita.com

TensorFlow用バッチを作る

毎回、仮想環境に移動するのも面倒ですよね。

ということで、バッチファイルを作ります。

まずは「C:\Windows\System32」に移動します。

「cmd.exe」を選択し、Altキーを押しながら、任意の場所*2に、ドラッグ&ドロップします。
ショートカットが作成されます*3

作成したショートカットのプロパティを開きましょう*4

「リンク先」という項目を、このように変更します。

C:\Windows\System32\cmd.exe /k activate tf_env

OKボタンを押して終了します。

コレを実行すると、仮想環境が読み込まれた状態で、コマンドプロンプトが起動します!

楽チンですね!

あとがき

ひとまずTensorFlowをインストールしてみました!

環境構築は完了したから……

ちょっと頑張ってみようかと思います!

がんばろ……

戒めに頑張っていた自分の記事を……

www.lisz-works.com

*1:ゼロから作るDeep Learning

*2:デスクトップとか、好きなフォルダでOK

*3:右クリックメニューの新規作成→ショートカットでもいいですが、Alt+ドラッグ&ドロップの方が早いと思います

*4:Alt+Enterが最速です