ぼくはメインPCでは、Anacondaを直でインストールしていました。
しかし別のPCで、Visual Studio 2017インストール時に、Anacondaを一緒にインストールしたんですね。
そうしたら仮想環境とライブラリのインストールで、ちょっと躓きました。
のでメモと参考です。
仮想環境の設定
まずは仮想環境の設定です。
設定は、こちらを参考にしました。
というか、ほぼほぼ同じことしてます。
まずAnaconda Promptを起動。
普通にコマンドプロンプトや、Power Shellを使ったら、エラー吐かれたりしたので……
まずPythonのバージョン確認。
>python --version Python 3.6.2 :: Anaconda, Inc.
バージョンは「3.6.2」でした。
次に仮想環境の作成とライブラリインストール。
これは書かれていたコマンドに、調べたバージョンにしただけです。
>conda create -n py3 python=3.6.2 numpy scipy pandas jupyter
これで「py3」という仮想環境ができました。
仮想環境を使う
仮想環境に入るときは「activate」、出るときは「deactivate」を使います。
>activate py3 >deactivate py3
ぼくの環境だけか知りませんが、なぜかdeactivateした後、activateが効かなかったです。
そのためAnaconda Promptを再起動で、再度activateで仮想環境に入っています。
滅多にやりませんが(笑)
ちなみに仮想環境に入ると
(py3) c:\>
のように、(仮想環境名)が先頭につきます。
長い名前にすると、幅取りそうですね……
気を付けましょう……
ライブラリのインストール
ライブラリのインストールは、普通に実行するのと大して変わりありません。
事前に仮想環境に入った状態で、普段と同じようにインストールすればOKです。
なのでまず
>activate py3
で仮想環境に入っておきます。
すでに入っていればそれでOK!
今回は「selenium」をいれてみます。
pipを実行!
pip install selenium
こんなんが出ました。
Collecting selenium Using cached selenium-3.11.0-py2.py3-none-any.whl Installing collected packages: selenium Successfully installed selenium-3.11.0 You are using pip version 9.0.1, however version 9.0.3 is available. You should consider upgrading via the 'python -m pip install --upgrade pip' command.
「Successfully installed selenium-3.11.0」ということは、seleniumはインストールできているようです。
「pipアップグレードしてね!」と言いたげなので、実直に実行(ついで)。
>python -m pip install --upgrade pip Collecting pip Using cached pip-9.0.3-py2.py3-none-any.whl Installing collected packages: pip Found existing installation: pip 9.0.1 Uninstalling pip-9.0.1: Successfully uninstalled pip-9.0.1 Successfully installed pip-9.0.3
これでライブラリもインストールOK!
あとがき
Visual Studio 2017で一緒にインストールできるから
「めっちゃラクチンやん!」
と軽々しくインストールしたらこのざまです……(笑)