Googleで行っている、超速な仕事術「スプリント」について、ざっくしまとめてみました。
スプリントとは
スプリントを説明しているページには、このように記載がありました。
スプリントは、月曜から金曜までのたった5日間で、問題の洗い出しからアイデア出し、プロトタイプの制作、そしてユーザーテストまで行ない、最大の成果を生み出す開発プロセスだ。事業戦略やイノベーション、行動科学、デザイン思考などで使われる手法を組み合わせ、どんなプロジェクトにも活用できる段階的プロセスにパッケージされている。
まず、スプリントは7人以下のチームで行なう。決定権を持つ人間を1人、それ以外はそれぞれ必要な専門分野からエキスパートを選ぶ。そして、5日間連続で行なえるスケジュールと場所を確保する。その5日間、スプリントを行なっている時間帯はメール等は一切禁止。デバイスの持ち込みも禁止だ。
上記の条件が整ったら、本書の流れに沿って、「何が問題か、問題をどうすればいいか」を洗い出す月曜日から、アイデア出しをする火曜日、ベストのソリューションを決定し、内容を詰める水曜日、試作品(プロトタイプ)を作る木曜日、そしてユーザーテストをする金曜日……と進めていく。
引用:グーグル式仕事術「スプリント」を今すぐあなたがやるべき理由
まとめると
やり方概要
スプリントを行うには、このような条件が必要だそうです。
- 7人以下のチームを作る
- 1人は決定権を持つもの
- それ以外は、専門分野のエキスパート
- 5日間の連続したスケジュールと場所を確保(例の場合、月~金の1. 営業日)
- スプリント実行中の時間帯はメール等禁止
- スプリント実行中のデバイスの持ち込み禁止
5日間で行うこと
スプリントを行う5日間でこれらを行うそうです。
- 問題の洗い出し
- アイディアだし
- プロトタイプ制作
- ユーザテスト
すごいですね……
- (月)問題の洗い出し
- (火)アイディア出し
- (水)ベストなソリューションを決定→内容を詰めていく
- (木)プロトタイプ制作
- (金)ユーザテスト
という風に進めていくそうです。
こう見るとビッグプロジェクトを!的な感じではなく、
「今できることはなにか?」みたいなことを、最速で回していくことで、大きなことを成す。
といった感じでしょうか。
もっと細かいことがコチラに書かれています。
企業としてはメリットがデカい??
これが行えるようになれば、企業としてのメリットはデカいのではないでしょうか。
1週間でアップデートを繰り返す。
失敗しても1回分なので、部分的ダメージでしかない。
うまくいけば、アップデートの繰り返しで、プロダクトはより良いモノになっていく……
1人開発としてはムズカシイ??
ただ、今回調べて見て、1人では少し難しい方法論なのかもしれないと感じました。
まぁそれを前提としていないような気はしますが(笑)
スプリントを行う前提には「専門分野のエキスパート」が必要となります。
ということは、これを1人で行うと思うと、自分が各分野のエキスパートである必要があります。
個人が集まったプロジェクトとかならいいかもしれませんが、1人には厳しそう。
あとがき
1人開発の時の効率のいい方法論ってなんかあるのかなー
とか思った今日この頃であった。