昔のバカなやつらのせいで、現代の仕事が大きな弊害を受けている感じた。
現代を生きる方々は、「ファイル共有ソフト」というものを知っている、または覚えているだろうか。
ファイル共有ソフトって?
知らない方の為にざっくりと。
ファイル共有ソフトとは、その名の通りファイルを共有する為のソフトです。
一昔前、Winny、Share、WinMXなどというファイル共有ソフトがその名を轟かしていました。
これらはP2Pという仕組みを使って、自分はファイルをアップロードでき、他人のアップロードしたファイルをダウンロードすることができました。
仕組み上、大きなファイルをダウンロードしたりするのに、メリットのあるソフトでした。
しかし一方で「違法アップロード」が横行しました。
有料のソフトから映画やアニメ、音楽ファイルなど、様々なファイルが飛び交いました。
違法ファイルのアップロードやダウンロードで、逮捕者や法律での規制ができたのもこれが発端です。
現代にも残るファイル共有ソフトのダメージ
ここ最近、ぼくはファイル共有ソフトが起こしたことが、現代の日本企業に大きなダメージを与えているんじゃないかと考えています。
過去ファイル共有ソフトによって、ファイル流出やウィルス感染して大問題になった!
とかそういう話出はないですよ。
もうかれこれ何年も前の話になるが、ファイル共有ソフトをバカみたいな使い方した奴らが支払った代償は大きすぎた。
もはや「Winny?Share?WinMX?なにそれ?」みたいな世代が続々と増えているであろうと思う現代。
そんな「使ってなかった」人らにも、その代償を支払いさせ続けている。
その大きな代償は「フリーソフトの根悪化」です。
安直な「悪」
その時代を会社で過ごしていないので推論ですが。
その時代、ファイル共有ソフトを会社で駆動させていたバカなヤツがいたと聞きます。
ファイル共有ソフトによって様々な弊害が発生し、会社でのインストール禁止。
この影響でできたんじゃないかと推測しているのが、「会社内のフリーソフト禁止・規制」です。
これのせいで基本的に、勝手にソフトを入れるのを禁じる等の制約が作られたのではないでしょうか。
次世代の新たな有益なソフトが生まれても会社内で使えなかったりと弊害が大きすぎる。
ソフト・ネット禁止?
IT企業ですら(むしをだからこそなのか?)よくあるのが、勝手なソフトのインストール禁止。果てはネットも禁止しているところもあります。
あれ凄いアホで、凄い生産性落としてると思うんですよね。
そのうえネット使うにしても、技術系のサイト(ブログやQiitaなど)を禁止しているところもあると聞いて、本当にバカだなと。
公式が提供しているもので、不足した情報や分かりにくいものがどれだけあることか……
それもあって、スマホからアクセスする人口が、一定数いるそうです。
安直な禁止は企業の怠慢では?
安直に禁止しますけど、これって結局企業の怠慢だと思うんですよね。
ウィルス対策ソフトのアップデートを管理できてなかったり、危険なアプリを管理できてなかったりとか。
そもそも、一般社員の危険意識が低すぎたのも原因の1つかもしれないが……
かといって基本全面禁止を施工して、それを現代まで持ち越しているのが不思議で仕方がない……
「セキュリティ的観点から」とか言う割には、未だにパスワード付ZIPをメールで送付→パスワードを後で送るとかやっている企業がいたりする。
日本のセキュリティってなんかおかしい。
とかとか、思う日々でした。
あとがき
ちょっとした愚痴に近いエントリーでした。
無駄な規制は無駄だと思うんですけどねぇ……