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トラックボールデビューから3ヶ月!ERGOはいいぞ!

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Logicool MX ERGO

Logicool MX ERGO*1で、トラックボールデビューしてから約3ヶ月。

使用感を書いて行きます。

はじめに言っておこう。ERGOはいいぞ!

Logicool MX ERGOって?

天下のLogicool様が、2017年9月にリリースした、ワイヤレストラックボールです。

普通のマウスと違って、ボールをクルクルして、マウスポインタを動かすヤツです!(説明が雑)

使い勝手がいい!

まず言えることは、思った以上にボールでの操作が楽チンでした!

PC人生全てをマウスで操作してきた人間としては

「こんなもん使いづらいんじゃないの?」

という思いが1番の懸念材料……
きっと大半のトラックボール未経験者が思うことでしょう。

細かいところがしんどいかと思いきや、DPI*2 高⇔低を切り替えるボタンがあるので、細かい作業もできる

というかDPI切り替えしなくても、ゆーっくり動かせば、ある程度細かい動きも繊細に反応してくれます。

「斜めになる」機能めっちゃ手が楽!

ERGOは、マウスの傾きを変えられます。
普通の平坦な0度と、手のひらが持ち上がった形の20度。

20度の傾斜

一般的なマウスは、机と並行な、平坦なスタイルだと思います。

しかし人間工学的に、人間の手は親指が上になるように縦になった方が負荷が低いのです。

なので、この傾斜によって手への負担が減る訳ですね。

現代人は、スマホとPCという2大ツールによって、眼と手を酷使して生活しています。

このようなツールで、少しでも負荷軽減する事で、体へのダメージを減らすことができます。

とはいえ、切り替え可能なので

「平坦じゃなきゃ使いずらいんだけど」

っていう人でも使えますよ!

個人的には断然20度がオススメですが。手のツラさが違う。

ムダに力が入りづらいので楽!

ERGOは結構でかいです。

なので男性の手でも、まるっと乗っかるくらいの大きさを持っています。

手を乗っけたイメージ

手に合わないマウスは、ムダな力が入っちゃったりします。

かくいうぼくは、小さいマウスだと

ムダに強くグリップ→右手をすぐ痛める

という嫌な連鎖をすぐ起こします。

その点、ERGOはまったく力むことがありません

右手にとってかなりの負荷軽減になっています。

電池持ち

公式には最長4ヶ月と記載があります。

フル充電後のバッテリー使用可能時間は最長4ヵ月です。1分の充電で1日中使用可能です。
引用:Logicool MX ERGO Wireless Trackball

新品ということもあるとは思いますが、今のところ電池切れは発生していません。

長持ちなので、ちまちまと充電する手間もありません。

充電するってなっても、公式の通りなら1分充電すれば、とりあえずその日は凌げますしね!

作業スペースが小さい人には◎

ERGOを使ってみて1番のメリットは場所を取らないことです。

ぼくはそもそも作業スペースが小さくなりがち……
というのも、このリストレスト付きのマウスパッドを使っているからなのです。

これクッションが気持ちいいんです!更に傾斜が少しついている!

話がそれましたが、マウスパッドを使っていると、マウス操作の作業スペースって小さくなりがちじゃないですか?

なのでポインタ速度を早くしない限り、何度も腕を動かさないといけないですよね。

その点トラックボールは、機器の位置が固定なので「狭い!」ってならないのがメリットです!

画面内の大移動が楽!そして気持ちいい!

マウスで画面の端から端まで移動するのって面倒じゃないですか?

移動速度めちゃくちゃ早く設定してる人はサクッと移動しちゃうかもしれませんが、それだと細かい作業しんどい。
かといって中や遅い設定にしてると、何回か腕を動かさないといけない。

ERGOはそのへん楽チンです。
トラックボールをシュッと素早く回転させればもう端っこです。

しかも移動させるの気持ちいいですよ。

シャーッ!って感じで!(どう伝えたらいいか)

ネックなポイント

さて、散々「これいいよ!」って言い続けましたが……

じゃあよくないポイントはないの?

って思いますよね。挙げていきましょう。

多少の慣れが必要

それは「多少の慣れが必要」ということです。

トラックボールで移動して、クリック+スクロール操作で操作

正直これは、そんなに慣れは必要ないです。

思っているより敷居は低いと、ぼくは感じました。

単純にマウス操作で腕を動かしていたものを、親指でトラックボールを操作するに変えるだけですからね。

でも

  • 機能ボタン(戻る/進む)
  • DPI切り替え

この2つが慣れないと忘れます。

というかぼくに至っては、DPI切替を結構忘れてます(笑)

一般的な機能ボタンが1、2こ付いたマウスだと、マウス側面……親指の位置に付いていますよね。

でもERGOは、そこにトラックボールが付いています。
なので左クリックの横に縦並びで配置されています。

機能ボタンの配置

個人的に「戻る」はまだしも進むが押しづらいので、実はあまり使っていません……
そしてDPI切り替えは存在を忘れている……(笑)

そこそこ高価…でも安くはなってるよ!

「マウス」というものの価格は、正直ピンキリです。

高いものは諭吉クラス。
安いものは見境なければ500円くらいで買えちゃいます。

そんななかERGOはというと……

ロジクールオンラインストア価格 : 12,880円(税抜)

はい、サクッと1万オーバークラスです。

とはいえ、Amazonでは現在、9,877円となっていました!(2018/06/05現在)
4000円OFFとは……

1つ前(と言っても2013年リリース)の「M570t」という製品があります。

これは現在Amazonで、3,676円(元値:7,733円)。

こう見ると価格差が結構でかいですよね。

しかしERGO独自の機能や、製品性能UPを考えたら、価格がこれだけ上がっていても納得です。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

ERGOでトラックボール生活、始めてみませんか?

*1:MXTB1s

*2:dots per inch。ざっくりいうと「どれだけの細かさで動きを見るか?」みたいな感じ。切替えでマウスの移動速度が変わる。