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「こんな違うの…」グラス違いで日本酒飲み比べしたら驚愕した話

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アイキャッチ

日本酒のイベントで「グラスと日本酒による飲み比べ」を行っていました。

どこにでもある「日本酒飲み比べ」かと思ったが……

終わったあと、ぼくは購入したグラスを手にしていたのであった……

なにが起きたのか

2019/10/26に渋谷で行われた日本酒のイベント「AOYAMA SAKE FLEA」。

farmersmarkets.jp

イベントのことは、サイトを見てもらうとして。

ここで「グラスと日本酒による飲み比べ」という出店の仕方をしている、「木本硝子」というグラスのお店があった。

単純に「飲み比べできるし、お得かな」くらいの感覚でココに行ったのです。

しかし3種類のグラスと、それに合わせた3種類の日本酒。

3種飲み比べ

別に特段すごいものでないはずなのに……

ぼくがこれらを飲んだ感想は

「お猪口と違いすぎる……」

でした。

「グラスの違いでこんな変わりますか……」

と思っていたのもつかの間、ぼくはグラスを1つ購入するのであった……

衝撃すぎて、グラスを紹介する次第です……

華やか系

香るもの(芳醇なものや華やかな) もの)に合うグラス「es Stem01

膨らみのあるボディの部分が、日本酒の香りを閉じ込めてくれます。

そして飲み口が鼻を覆うようになっているので、香りに包まれて日本酒を堪能できます。

ワイングラスの飲み口と同じ要領ですね。

香りの感じ方が段違いです。

最近の日本酒は、香りのいいものが多いので、イマドキ日本酒が好きな人はかなりマッチするんじゃないでしょうか?

泡系

スパークリングに合うグラス「es Slim01」。

まず縦長で泡が長持ちします。

シャンパングラスの要領と同じです。

縦長にすることで泡がずっと残るさらに

また縦長のグラスは、飲む時に顎が自然と上がります。

そうするとシュワシュワ感を感じやすくなるらしいです。

このとき飲んだのは、瓶内二次発酵という炭酸を入れていない手法で作ったスパークリング日本酒でしたが……

炭酸入りと遜色ないシュワシュワを感じました……めっちゃうまかった……

盃型

最後に出てきたのが盃型のグラス「XANA」。

山廃という昔ながら製法の日本酒に合うグラスとのこと。

山廃はちょっとアルコールを感じやすかったりするので、好き嫌いが結構分かれるタイプのやつです。

かくいうぼくの友人も「山廃マジ無理」というタイプの人でした。

しかし彼はこのグラスで飲むことにより「うまい」といい飲み干してしまいました……

どういうカラクリかというと、舌に触れる広さがポイントらしいです。

お猪口やぐい呑みでは、飲むときおちょぼ口のようになります。

そのため舌のセンター付近に、ピンポイントで触れることになります。
そうすると、アルコール感を強く感じてしまう。

しかし盃型にすると、舌に広く入るためマイルドな感覚になります。

山廃がダメな友達も、感じ方が圧倒的に変わるため、あっさり飲めてしまうわけです。

実際にお猪口と盃グラスで交互に飲みましたが、変わり方が圧倒的です。

居酒屋さん。このグラス導入しましょ?

ぼくの買ったグラス

今回出てきた3種類とは違うモノも、販売ブースにはたくさん置かれていました。

その中でオールマイティに飲めるタイプの「Mai 3」を購入しました!

コロンと丸っこい感じでかわいいです。

また内側に彫りを入れることで、外はツルッとしているのに模様が入っていてキレイです。

華やか系のグラスのように、飲み口が鼻まで入る口径なので、香りをより感じられました。

しかし今回の経験で、日本酒沼から発展して、酒器沼にも足を突っ込みそうです……(笑)

あとがき

グラス違いで日本酒飲み比べしたら驚愕した話でした!

これらに近いような形状のグラスがあったり、安く買えるようであれば、実験的に試してみるのもいいかもしれませんね!

日本酒に限らず、香りや発泡を楽しむ飲み物は、同じようにグラスで楽しみが変わるかもしれません!

「木本硝子」で検索すると、他にもキレイなグラスがたくさん出てきます!

木本硝子

見てみると楽しいですよ!

kimotoglass.tokyo