超ど素人がはじめる投資信託(著:20代怠け者)を読みました。
この方の運営しているブログをちょいちょい見ているので、気になって読んでみました。
感想としては、投資信託の初心者や気になってる!という方にはうってつけの本ですよ!
所感
前述しましたが、全体的に、まだ手を出していない人や、始めたばかりの人が読むにはうってつけ内容です。
初歩的な所や、運用していくにあたって必要な用語、ポイントなどをわかりやすく解説してあります。
「気になってるけど、検索してちまちま調べるのダルい」
なんて人は特にいいんじゃないでしょうか?
本だと情報まとまって完結してますし、勉強代としても安いと思いますし!
それでは、個人的に気になったポイントをピックアップしていきます。
手数料(コスト)をできるだけ低く!
手数料……と聞くと、聞こえがいい気がしますが、手数料とは、ユーザが支払わなければならないコストです。
投資信託における手数料には、これらがあります。
- 買付手数料
- 信託報酬
- 売却コスト
- 売却利益に対する税金
買付手数料は、その名の通り、買うときにかかるもの。
信託報酬は、保有している限り、日割りで自動的に引かれるものです。
ファンドへの運用費と思えばいい気がします。
売却コストは、解約時のペナルティです。
売却するということは、ファンドからみたら運用のための総資産が減ってしまうからね。
売却利益に対する税金は、純粋に税金です。
これはあくまで利益に対して乗ります。
通常、利益に対して、20.315%かかります。
複利って大事
複利についてです。
ここ大事です。
投資信託や、投資関連を調べていると、大概出くわすワードですね。
なんなの?というと
例えば
100万円を投資して、年5%運用とします。
すると、年5万円の利益となりますよね。
この利益を受けとると、元本は100万のままなので、翌年以降も、毎年5万の儲けです。
では、この利益を「再投資」するとどうなるでしょうか?
翌年、元本は105万となります。
なので利益は、52,500円。
さらにこれを再投資すると、1,102,500円が元本となります。
翌年……そのまた翌年……
と、どうなるかはわかりますね?
投資を学ぶスタンス
やりながら勉強をオススメしている。 手をつけることで自然にアンテナが張られるから。 大金出したくないなら少額から試すのがベストかと。
他にはこんなことも
個人的なポイントとしては、こんなことも書いてあります。
- ネット証券の開設方法について説明してる
- 各投資信託の種類ごとの解説
- ファンドをチェックするときに見かける用語の解説
- ファンドの種類別解説
- ファンド選びのポイント
- 運用方法についての解説
あとがき
こちらの本も、著者のサイトもオススメなので、読んでみてはいかがでしょうか??
アナタも資産運用の世界に、足を踏み入れてみませんか!?