どうもlisです。
昨年だかその前だか忘れましたが、ずーっとXamarinに興味があったんですよワタクシ。
しかしながら最近色々と他のことをやっていたせいで完全に忘れていました……
ブログとかAndroidとかレザークラフトとかに頭行き過ぎていました。
「Visual Studio 2015で、Xamarin無償化だってよ!」っていうカンファレンスのニュースが流れてから、なんだかんだで現地時間2016/3/31に無料解禁してたんですね……
「俺は約1年もの間、Xamarinさんを放置してたのか……」とか悔やみつつ、XamarinさんにHelloしてきました。
Xamarinって?
クロスプラットフォームアプリが作成できるものです。
Visual Studioで、C#を使ってAndroidアプリやiOSアプリが作れる!ってことで俺の中で話題になった一品。
詳しくはこちら。
2013年11月、Xamarin社はVisual Studio 2013と統合可能な、最新のXamarinプラットフォームを発表した。この製品を使用する事で、.NET Framework(主にC#, VB.NET)を用いて、iOS/Androidのクロスプラットフォーム開発が可能となった。以前のバージョンでは、iOSについてはユーザーインターフェイスの定義にXcodeが必要など、制限が大きかったが、このバージョンではVisual Studio 2013上でほぼ実装が完結する(Windows環境にはiOSエミュレーターが存在しないため、デバッグにはiPhone等の実機かMacが必要)。 この製品は、マイクロソフトカンファレンス2013でも大々的に取り上げられ、クロスプラットフォーム開発に関心のあるデベロッパーの関心を引く事となった。
引用:Xamarin - Wikipedia
環境
今回試した環境はこちら。
- Visual Studio Community 2015 Version 14.0.25431.01 Update 3
- Xamarin 4.2.2.11
- Xamarin.Android 7.0.2.42
- Xamarin.iOS 10.3.1.8
きっと関係してるのはこの辺かと。
よかった点
実際に今回やってみてよかった点です。
初期エラーが解消されている
まず今のところはエラーがないところ。
他ブログ様の過去記事を漁っていると、「プロジェクト作ってビルドしただけなのにエラーめっちゃ吐く……」とか結構ありました。
が、現状でビルドしてみたところ特に問題なく完了し、起動まで確認できました。
Genymotionに対応している
デフォルトでGenymotionに対応していました。
Genymotionは、軽量Androidエミュレータです。
GenymotionでAndroidを起動し、実行ボタンを見ると、立ち上げてる端末名が表示されていました。
実行ボタンを押すと、対象端末に向けてアプリを「インストール→起動」と自動で行ってくれました。
Android Studioのようにスムーズに実行が行えたので、ちょっと感激。
Xamarinアプリの作り方
実際に行った手順を、順を追ってご紹介します。めっちゃ簡単です。
まずは新規プロジェクト作成をしてここから
- 「テンプレート→Visual C#→CrossPlatform」を選択
- 「Blank Xaml App (Xamarin.Form Portable) 」を選択
- 任意の名前、場所などを入力して「OKボタン」を押しましょう
作成中になります。待ちましょう。
作成が完了すると、なんかこんな感じの画面が表示されます。
恐らくiOSアプリをデバッグしたりする為の設定とかについてのインフォメーションかと思います…
が今回はとりあえずスルーです。この辺のやつらを閉じますー。
するとスタートページがでます。こんな感じ!
内容はこちら。
作られたままの状態で起動してみると……
見事起動しました!こんにちわXamarin!
あとがき
なんだかんだでXamarinやってみて、サラッといけました……
実際これから試しにアプリ組んだとしたら、どうなるかなぁって感じですね。
スタートアップが簡単にできるので、試してみてはいかがでしょうか?