LabVIEWを使うときに、設定した方がいい項目と設定方法です。
- オプションの開き方
- TABでツールを切り替えるようにする(自動選択ツールではなくす)
- 元に戻す(Ctrl+Z)できる回数を増やす
- フロントパネル端子(コントロール)をブロックダイアグラムにアイコンとして配置しない
- あとがき
オプションの開き方
「オプションを開く」と記載があった場合は、下記手順を実施。
VIを開く→ツール→オプション
TABでツールを切り替えるようにする(自動選択ツールではなくす)
- オプションを開く
- カテゴリから「環境」を選択
- 「自動ツール選択をロック」をOFF
初期設定では、常に自動選択ツールとなっています。
しかし常に自動選択ツールだと、何かをしたいとき、ある項目の上にカーソルがあると、その項目に沿ったツールに変化してしまうため、任意のツールが使用できません。
これを設定することで、TABキーで各ツールが順番に入れ替わります。
それによって自分のしたいことが、やりたいタイミングに実行することができます。
元に戻す(Ctrl+Z)できる回数を増やす
- オプションを開く
- カテゴリから「環境」を選択
- 「最大取り消し回数」を99に変更
何回も前に戻そうとすると、あるところまでしか戻せない……
なんて時はこの項目の設定値が少ないせいです。
設定した回数だけ、元に戻すの操作が可能になります。
特段理由がなければ、MAXである「99」に設定しておけばいいですよ。
フロントパネル端子(コントロール)をブロックダイアグラムにアイコンとして配置しない
- オプションを開く
- カテゴリから「ブロックダイアグラム」を選択
- 「フロントパネル端子をアイコンとして配置」をOFF
初期設定では、フロントパネルに項目を追加したとき、ブロックダイアグラムに大きなアイコンとして設置されてしまします。
右クリックメニューから小さいものに変更できますが、毎回やるのは面倒です。
そんな時はこの設定をすれば、追加時にアイコンでなく、初めから小さなものが設置されます。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
他にもなにかあったら随時更新していきたいと思います。