Windows上でLinuxターミナルを動かすアプリ「MSYS2」を興味本位で入れてみました!
行った設定についてです!
ベースの構築
このQiitaを元にセットアップしました!
まずはと思い、このページの通りに
- インストール
- pacmanでのパッケージ更新&追加
- minttyの設定
- Vimの設定
- aliasの設定
- functionの設定
を丸コピで設定しました。
その他でいじったことについて書いていきます。
Vimの設定について
Vimの設定を済ませると、かなりカッコイイ感じになります!
もうデフォルトVimからは見違えるほどのヴィジュアルになります。
.vimrcの検索系について
全コピペをしました。
すると検索をしようと思い「/」を押すと怒られてしまい、Vimで検索自体ができなくなってしまいました。
調べてみたら、検索系の最後にある
" 検索時に何個マッチしたかを表示する nnoremap <expr> / _(":%s/<Cursor>/&/gn")
というやつを消したら、検索ができるようになりました。
ひとまずコイツは「"」でコメントアウトしました。
Vimのカラースキーム
参考ページでは「~/.vimrc」に
colorscheme monokai
をすることで、monokaiをセットしようとしていますが、このまま設定すると
E185: カラースキーム 'monokai' が見つかりません 続けるにはENTERを押すかコマンドを入力してください
というエラーが出力されました。
このページを参考に、monokaiではないですが、にている「molokai」をインストールして、設定しました。
やってることは
- molokaiをgit clone
- git clone https://github.com/tomasr/molokai
- cloneした中の「colors/molokai.vim」を「~/.vim/colors/」にコピー
あとは
colorscheme monokai
のところを
colorscheme molokai
に変えればOKです!
なかなかキレイで見やすい……
デフォルトのVimしか知らないと、Vimとは思えない見栄えです!
aliasの設定
追加で行ったこととして、aliasの設定を行いました。
ls
ls周りを追加しました。
alias ls='ls --color=auto --show-control-chars --time-style=long-iso -FH' alias al='ls -al --color=auto --show-control-chars --time-style=long-iso -FH' alias l='ls' alias ll='ls -lF' alias la='ls -laF'
cd
上階層に戻るためのaliasを追加しました。
alias ..='cd ..' alias ...='cd ../..' alias ....='cd ../../..'
昔どこかで見て入れるようにしてるんですが、普段コレを登録していて便利なので。
.bash_aliasesの有効化
手動で~/.bash_aliasesを作成しても、ロードがされない状態となっているので動作しません。
~/.bashrcの「Aliases」というコメント下にあたりにある、ifブロックを解除しましょう。
# Aliases # # Some people use a different file for aliases if [ -f "${HOME}/.bash_aliases" ]; then source "${HOME}/.bash_aliases" fi ↑この下3段
保存したらMSYS2自体を起動し直すか
exec $SHELL -l
を叩いて再起動すればOK!
参考
コチラを参考にしました。ありがとうございました!
qiita.com qiita.com pyoonn.hatenablog.com
あとがき
Windows上でLinuxターミナルを動かすアプリ「MSYS2」を興味本位で入れてセットアップしてみた!でした!
以前WSL(Windows Subsystem for Linux)で、Windows上のLinuxは試しましたが、そっちとの違いどうなんだろう……とか思いつつ、興味本位で入れてみました(笑)
ターミナルの見た目がgit bashみたいなので、知ってるコンソールと違って変な感じです。
具体的に何しようってわけでも無いんですが、もう少し遊んでみようと思います……