Windows10の標準アンチウィルス・ファイアウォールアプリ「Windows Defender」での、ポート開放手順です。
設定を画面を開く
まずは設定するための画面を開きます。
一発で開く方法か、設定を順を追って開く方法、お好きな方をどうぞ。
(一発の方が圧倒的に楽です)
一発で開く方法
スタートを開き、「セキュリティ」と検索します。
すると候補の中に「セキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォール」というものが出てきます。
それを選択しましょう!
設定を順を追って開く方法
スタートから歯車アイコンで、Windowsの設定画面を開く。
「更新とセキュリティ」を選択。
メニューから「Windows セキュリティ」を選択。
「Windows Defender セキュリティ センターを開く」を選択。
メニューから「ファイアウォールとネットワーク保護」を選択。
下の方にある「詳細設定」を選択。
UAC*1が有効な場合、「やってもいい?」画面が出てくるので、「はい」を選択。
ポート開放の設定をする
開く手順を行うと、「セキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォール」が表示されます。
左側のメニューを見ると
- 受信の規則
- 送信の規則
というのがありますね。
設定したい方、または両方設定する場合、とりあえずどちらかを選択しましょう。
今回は受信を選択します。
右側に「操作」というメニューが表示されます。
ココから「新しい規則...」を選択します。
「新規の受信の規則ウィザード」が表示されます。
送信の場合は「~送信の~」です。
まず何の規則を作るかの設定です。
ポート開放したい場合は、「ポート」を選択して次へ。
次に
- TCPかUDPを選択
- 対象のポートを指定
とします。
これはアプリによって指定されていると思うので、そのとおりのものを設定します。
「接続を許可する」で次へ。
ネットワークの種類を選択して次へ進みます。
「この場合はブロックしたい」というのがなければ全てチェックを付けていいと思います。
ノートPCなど外でWi-Fiに繋げたりする場合は、「パブリック」のチェックは外したほうがいいかもしれません。
最後に名前と説明を入力して完了です。
わかりやすいものならそれでいいと思います。
説明は省略可能です。
設定完了!
設定完了すると、こんな感じで一覧に追加されます!
受信も送信も設定が必要な場合は、もう片方も設定しましょう!
あとがき
ということで、Windows Defenderでのポート開放手順でした!
ちょっと必要になったので、サクッと試してみたらできましたが、また必要になったときに忘れて焦りそうなので備忘録も兼ねて……(笑)
それにしても、Windows10になってから、スタートからの検索がほんと便利になった。
開くための名称を覚えてれば、階層の深いメニューでも一発で開けるのがかなり良い……
*1:ユーザアカウント制御。