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陶器を修復!金継ぎを試してみた!~紹介編~

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きんつぎ!

お気に入りの陶器が割れた。

ショックで仕方がなかった。

しかし君の死は無駄にしない。

陶器を修復するため金継ぎにチャレンジするぞ!

ということで「金継ぎって実際やってみたらできるの?」と思い、初心者キットを購入して試してみました!

ちなみに陶器の他に、ガラスも修復が可能らしいので、「お気に入りのグラスが!!」という方も、是非一読してみてください!

そもそも金継ぎとは?

茶器なんかで見たことあるかもしれない、こういうやつ。

金継ぎの例
引用:金継ぎ - Wikipedia

昔のとか、品格高そうな陶器の器に、金色の筋が入って、なんかすごそうなやつ(激しく偏った主観)。

実はコレ、割れたり欠けたりしてしまった陶器を、修復する技法を使ったものです。

その修復する技法が「金継ぎ」なわけです。

超絶ざっくり説明すると、

  1. 漆を使って接着する
  2. 金粉などを使って、装飾をあしらう

これによって、破損を修復しつつ、高貴で味のある形で復活させることができます。

キングギドラがメカ化するかのようですね(適当)。

今回購入したキットはコレ

今回Amazonでコチラのキットを購入しました。

少し値段は張るように見えますが、

レビューの内容的に

  1. 一通りの道具が揃っているようだった(実際、主要なものはだいたい揃っていた)
  2. 公式がいい人そうだった(レビューにあったが質問メールしたら、まさしくそうだった)

ということで、この商品に決めました!

実際、満足度はかなり高いです!

どんなものが入っているのか?

入っているのはコチラ。

セット内容

  1. 練弁柄漆 15g
  2. 金継用漆 15g
  3. ガムテレピン油 100cc
  4. 面相筆
  5. 極細筆
  6. あしらい毛棒
  7. 天然パール金粉 10g
  8. アルミ製代用金粉 10g
  9. プラスチックヘラ
  10. 真綿
  11. 小皿
  12. ゴム手袋M
  13. との粉 100g
  14. 耐水ペーパー#600
  15. 金継ぎ工程説明書(日本語)

盛りだくさんですね……

ガチ金粉入っているので、高いと思いきや普通なんじゃね?と思ってしまったり。

ちなみに代用金粉の場合、飲食で使用するものへは推奨されません。
なので飲食系の器を修復する場合は、ちゃんとした金粉が入っているこのセットは超助かります。

これではないセットをご購入の際は、必要なものは別途購入しましょう。

その他で必要なもの

実際やってみて、説明書や動画を見ていると、「キットには付属していないが必要なもの」がいくつか出てきました。

実際にやってみて、「セット内容+下記のものたち」で完成させることができました!

ただし、ぼくは接着しかやっていないので、欠けたものの修復の場合、別途必要なものが出てくるかもしれません。

  1. 「接着」の工程で必要なもの
    1. 使い捨てゴム手袋(付属しているが、いくつか合ったほうがいい)
    2. ダンボール箱(小さめでよい。蓋付きだと尚よい)
    3. 割り箸(2膳)
    4. 不要なフキンなどの布(濡れフキンにします)
  2. 「金蒔き」の工程で必要なもの
    1. カッターナイフ
    2. 使い捨てていい紙(コピー用紙とかでOK)
    3. 不要な布
  3. 通して必要なもの
    1. 長袖、長ズボン(夏は薄手のものがあるといいね!)
    2. ワセリン(あるとよい)
    3. 新聞紙
    4. 養生テープ

です。

長袖、長ズボンは、気をつけていれば汚れることはないとは思います。
が、念の為、汚れてもいいものを用意するといいでしょう。

新聞紙と養生テープは、作業する机を保護するために使用しました。
漆をこぼしたりすると危ないので……

接着から金蒔きまでは、7~10日ほどブランクが必要です。

なので「金蒔きのとき必要なものが足りてなかった!」となっても、その期間内に揃えるられればOKです!

公式Youtubeで学べる!

素晴らしいことに、公式Youtubeで手順を配信してくれています!

www.youtube.com

「ようわからんし、難しそうだからなぁ……」

とお悩みのアナタ!

一旦動画で雰囲気を掴んでみるのもいいかもしれません!

そして実際にトライする方は、コレを見て「どんな風にやればいいのか?」を確認しながら作業もできます!

Youtubeの注意点

実際に金継ぎにトライしてみて感じたのは

付属の取説と、Youtubeが若干言ってること違うじゃん!!

ということでした。

これには微妙に迷いましたが、試行錯誤いい感じに勧めていくことで解決……(笑)

なので、今後ご紹介する手順は、ぼくがいい感じに理解していった結果であります。

金継ぎをするときの注意点

金継ぎで使用する「漆」というものは、直接肌に触れると、かぶれる可能性のあるモノです。

なので安全には、十分に留意する必要があります。

そのために付属品にも、使い捨ての手袋が付いているわけですが。

長袖、長ズボンを着用しましょう!

そして使い捨てゴム手袋を装備しましょう!

あとはワセリンを塗っておくと、漆かぶれ対策になるそうです。
もしよければ、合わせて準備しましょう!

参考

コチラを参考にしました。ありがとうございました!

金継ぎセットDIY (金繕い) -株式会社 目白 - YouTube

あとがき

陶器を修復する手法、「金継ぎ」についてのご紹介でした。

伝統工芸の類い……ですよね……

なので自分ひとりの手で、できようものとは思ってもみませんでした……

「素人は手出し不要な領域……」

と思っていましたが、思ったよりハードルは低そうです。

手先の器用さにどうしても左右はされるかもしれませんが、ぼくと同じような境遇の方は是非チャレンジしてみてほしいです。