エディタを分割したり、エディタを見ながら他のものを見たり……
GUIではそんな画面分割を普段していませんか?
同じようなことがターミナルでできちゃう「tmux」というものをMSYS2に入れてみました!
色々カスタマイズできそうなんですが、今回は最低限使うための設定についてです!
インストール
インストールはこのコマンドで。
$ pacman -S tmux
ぼくは以前の記事であったとおり、セットアップ時に実行していました。
なので単に使っていなかっただけなので、設定と使い方を進めた感じです。
設定ファイルを作成
設定ファイル「.tmux.conf」を作成します。
$ vim ~/.tmux.conf
このページと同じ設定にしました。
# プレフィックス設定 set-option -g prefix C-t # VIMライクなペイン移動 bind -r k select-pane -U bind -r j select-pane -D bind -r h select-pane -L bind -r l select-pane -R
使い方は後述します。
起動時にtmuxをセットアップ
.bash_profileの末尾にこれらを追加しました。
# tmux tmux tmux source ~/.tmux.conf
やっていることは
- tmuxコマンドを叩く
- 設定ファイルを読み込ませる
ということをしています。
画面分割スクリプト
画面分割用のスクリプトを作成します。
単純に上下2分割するshellです。
#!/bin/bash tmux split-window -v -p 50
ひとまずコレがあれば、上下2分割で並列作業ができるのでイイカンジ。
やりたいことに応じたレイアウト用スクリプトを、適宜作っていこうと思っています。
参考にしたページでは、「ide」というスクリプトを作り、VS CodeなどのIDEのような画面分割を設定しています。
コーディングやロギング、ビルド等、各画面に役割分担して作業しているようです。スバラシイ。
参考
コチラを参考にしました。ありがとうございました!
あとがき
ターミナル分割する「tmux」を最低限使う設定でした!
ITに従事していてなんですが、ターミナルってよくあるハッカー像みたいにコンソール何個も出してガチャガチャなイメージでしたが……
画面分割とかできるのをLinuxに触れて調べてして知りました……
Linux界隈奥深すぎて楽しい……