先日 イケダハヤトさんの著書「武器としての書く技術」を 購入して、隙間時間で読んでいます。
ある章を読んで書いていきます。
今回キーワードは「ものごとは必要のない事はやるべきではない」
読む本の選別
イケダハヤトさんは「武器としての書く技術」でこのように言っています。
世の中には「今の自分が読む価値のない本」が大量にあふれています。
ポイントは「今の自分が」という部分です。まず、他人が絶賛している本でも、自分にとっては価値がないということも往々にしてありえます。自分の知識レベルが足りないがために「まだ読んでも理解できない本」もあるでしょう。逆に、知識レベルが高くなると「あらためて読む価値のない本」もあるはずです。
引用:武器としての書く技術
本ってなんでもかんでも良いことが書いてある気がしてしまいますよね。
でも実はその本、そう見えるだけかもしれません。
実はそうではない本や、自分の頭(知識や理解度)に見合わない本もたくさんありますよね。
でも、これって日常の何にでも当てはまるのでは?と思ったんですよ。
極端に言ってしまえば、今「必要でないもの」や「将来的に必要になるかもしれないモノ」は、必要のないモノなのではないだろうか?
必要のない事とはなんなのか?
日々日ごろ、こんなことをしていませんか?
- もしかしたら使うかもしれないから、この資料を先に作っておこう
- もしかしたら買うかもしれないから、コレも買っておこう
予測して何かをしておく。大事ですよね。
でも逆とも考えられませんか?
必要じゃないかもしれない
たしかに事前に何かしておくことは一見大事です。
でも必要なことが確実じゃないことは、かえって時間の浪費となりうるのです。
- その資料は、作ったけど不要となるかもしれない。
- その買い物は、買ったけどいらなかったかもしれない。
もしそうであれば、作った時間や買ったお金は無駄になりますよね。
「YAGNI」と似ている
プログラミングの考え方に、YAGNIというものがあります。
ざっくりまとめると、「必要なものを必要なだけ用意するべし」ということです。
一見当たり前のように見える言葉ですよね。
しかし先ほどの資料や買い物の例だけを取ってみても、できないことが当たり前なんです。
この考え方はある種、やることを断捨離 するような感じですかね。
みなさんも1度考えてみるといいですよ!
実は「やらなくていいこと」がたくさんあるかもしれません。
やらないことによって産まれた時間に、新しいナニカができるかもしれません……!
あとがき
確実に使うものや、高確率で使うものはいいんですけどね。
いざ実践に移すとむずかしいですが……
ぼくも少しずつ変えていかねば……と日々勤めています……