最近メンタリスト DaiGoさんの本「自分を操る超集中力」を購入したので読んでいます。
と言っても、まだ1、2章読んだところなんですが(読むのが遅い人種)。
その時点でふと思ったことを書いていきます。
以前、このような記事を書きました。
コレに関連する内容となります。
脳の働き
コチラの関連記事にも書きましたが、前頭葉と小脳の関係についての概略ですが
- 前頭葉:考える、学習するところ
- 小脳:学習した動作を行うところ
といった感じです。
前頭葉で考えるけど、行動を小脳に学習させることで行動は小脳に自動的に行わせ、考えることを前頭葉で行えるようにすることで、行動を効率化できるんだよ!
的なお話です。詳細は記事内をご覧くださいませ。
使ってるから手作業は自動化されている?
手作業ってこどもの頃からずっと手を使っているから、脳が「手の使い方」を覚えているからではないでしょうか?
覚えるためにトレーニングで小脳に……というのが、こどもの頃からずっとやっていれば小脳に刻みに刻み込まれていることであろう。
ということは、記憶が働く頃には既に「手の自動化」を取得しているはずである。
ただ、基本的に利き手に頼る傾向があるため、逆の手は熟練度が足りないのかと思われます。
利き手はある種の矯正
さて、日本……だけではなく、世界的にかもしれませんが、世の中は右手至上主義です。
右利きにとっては無意識的に行動している様々なことが、左利きにとって不便だったりします
例えば
- ハサミ(一般的に売られているものは右利き用。左手だと使いづらい)
- 駅の改札(切符やICのタッチは右側)
- 横書きの文章(左→右に書くため、左手が書いた文字の上に乗り汚れる)
などなど……
これは先天的に、右利きの人間が多いことによって生まれているものです。
右利きの人間が多いが故に、色々なものが右利きが動きやすいように無意識的に設計されているんですよね。
最近は、左利き用の文房具なども発売されていますが。
左手をトレーニングすれば両利きになれるんじゃないか?
例えば、初めて使う道具があるとします。
仮に利き手が右手だとしても、使いこなすには相応の慣れが必要ですよね。
右手は利き手なので、動かし方や学習の要領がいいかもしれません。
しかし、左手も少し時間はかかるかもしれませんが、同様に慣れが発生するはずです。
となれば、「左手の動き」を脳が学習し、小脳にインプットされれば、右手と同様に左手でも何かが行える……
すなわち「両利き」に近づくわけですね。
ちなみに両利き(利き手と逆の手を使う)ことで、普段使わなかった脳に刺激が行くため、脳にいいと言われています。
右手は左脳、左手は右脳と繋がってるとかいいますしね。
あとがき
ぼくは以前「なんか両利きになりたい。頭よくなりそう」とかいう単純な発想で、左手のトレーニングをしていました(笑)
が、やっぱり面倒になって、途中でさじを投げてしまったんですよね。
今日「久しぶりに左手を!」と思って、箸を左手で使いましたが、薬指と小指がつりそうになりました(笑)